盲腸の症状と治療

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盲腸の初期症状

盲腸の初期症状はみぞおちの不快感から始まりますが、「なんとなく違和感を覚える」「みぞおちの不快感が痛みへと変わってきた」などが見られ、盲腸(器官)は下腹部の右側にあるため、下腹部の右側の部位だけに痛みを感じたら盲腸の可能性が高いのですし、そのほかの初期症状としては、風邪とよく似た症状がありますし、下痢、発熱(37〜38度くらい)、食欲低下、胃の不快感などがあります。

 

風邪や下痢、発熱、食欲低下、胃の不快感などの症状と右下腹部の痛みが併発しましたら、より盲腸の初期症状の可能性が高いと言えますので、放置しておき重症化しますと、腹膜炎を発症して最悪のケースでは死に至ることになりますが、盲腸の症状は自身で把握することは困難です。

 

盲腸の症状は一生における発症率は6〜7%と低いため、自分が盲腸になるとは考えない方が多いですし、似たような症状が出る病気もありますから、盲腸だと特定することは不可能ですが、いちどでも発症したあとに治療して、その後に再発した場合については、「なんとなく盲腸だ」とわかるケースが多く、診断でそのような結果が出ることが多いものです。

 

盲腸の初期症状は、いずれにしても、いつもと違う症状が出たら注意が必要で、一番よいのは、腹痛を感じたら医療機関で診てもらうことなのですが、単なる腹痛である可能性は高いとしても、万が一のことを考慮して検査を受けておけば安心できます。

 

盲腸の症状は10代〜20代に比較的多く発症する病気ですが、中高年になっても安心はできませんし、性別・年齢に関係なく発症する病気だと知っておく必要がありますし、俗説としては「果物などの種が盲腸に入り込んで炎症を起こす」という話が有名ですが、果物の種説はほとんど根拠がない話ですし、可能性としてはゼロではありませんが、種ではなく通常の食品が消化しきれずに盲腸に入り込んで炎症を起こす可能性もありますが、種が原因で発症するケースは非常に少ないため、特に意識する必要はありませんし、それよりも、便秘を防ぐほうがずっと予防効果は高いのです。

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